Gemini Notebook(旧NotebookLM)で勉強する使い方|フラッシュカード・クイズ・学習ガイドの使い分け
NotebookLM は現在「Gemini Notebook」という名称です。操作の考え方は同じなので、以下は新しい名称で書いています(改名で変わった点)。
Gemini Notebook には、入れた教材から学習用の道具を作る機能がいくつかあります。中心になるのはフラッシュカード・クイズ・学習ガイド(study guide)の3つで、チャットにも学習向けの会話スタイル「Learning Guide」があります。どれも、自分が追加した教材をもとに作られるのが特徴です。
この記事では、それぞれの機能が何に向いているかを公式ヘルプの記載で整理し、試験対策と資格の勉強での使い方の例を紹介します。
3つの機能の使い分け
| 機能 | できること(公式ヘルプ) | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 学習ガイド(Reports → study guide) | 教材の要点を文書にまとめる。Google ドキュメントに書き出せる | 試験範囲の全体をつかむ・まとめノートを作る |
| フラッシュカード | 教材から作った問いと答えのカード。「Got it!」「Missed it!」で記録し、Only cards you missed(間違えたカードだけ)で復習できる。CSV でダウンロード可 | 用語・定義・年号などの暗記 |
| クイズ | 教材から作った問題を解き、最後に結果を見て見直し・解き直しができる。ヒント(Hint)を出せる | 理解できているかの確認・本番前の練習 |
フラッシュカードとクイズは、作る前に難しさ(easy・medium・hard)と、どんなカードにしたいかの指示を入れられます。作った後は枚数(fewer・standard・more)を選べ、「Explain」でカードや答えの説明を出せます。進み具合は記録されるので、途中でやめても続きから再開できます。作ったり消したりするには、ノートブックの編集権限が必要です。
チャットの「Learning Guide」
チャットの設定(Configure Chat)で会話のスタイルを「Learning Guide」にすると、公式ヘルプの説明では Best for educational content, helping you grasp new concepts and skills efficiently.
(教育向けの内容に最適で、新しい概念や技能をつかむのを助ける)とされています。わからない概念を順に質問していくときに向いています。
試験対策の流れ(例)
次は、教材を入れてから本番までの流れの一例です(公式の手順ではありません)。
- 教材を1つのノートブックに入れる:教科書や講義スライドの PDF、配布資料、字幕のある講義動画など。試験範囲ごとにノートブックを分けると、範囲外の内容が混ざりません。
- 全体をつかむ:学習ガイドを作り、チャットで「Mind Map」のチップを選んで、範囲の構造を図で見ます。
- 覚える:用語や定義はフラッシュカードで覚え、間違えたカードだけを繰り返します。
- 確かめる:クイズを解き、間違えた問題の内容をチャットで聞き直します。回答の引用から教材の該当ページに戻れます。
- 聞いて復習する:移動中は音声要約(Audio Overview)で範囲を聞き直します。要点だけなら2分未満の「The Brief」が使えます。
聞き直しの指示の例(公式の文例ではありません):
(用語)について、教材の説明をもとに、初めて学ぶ人向けに例を1つ挙げて説明してください。私の理解は「(自分の説明)」です。教材の記述と比べて、違っている点を指摘してください。
資格の勉強・仕事の学び直しで使うとき
- 公式テキストと過去問を入れる:過去問の解説をチャットで聞き、教材のどこに書いてあるかを引用でたどります。
- 動画の講義を教材にする:字幕のある公開動画なら URL でソースにできます。講義の回をまとめて選ぶときは ClipNote が使えます。
- 人に教える資料にする:学んだ内容は Slide Deck(スライド)や Infographic(図解)にもできます。どちらも18歳以上が対象です。
- 答えを鵜呑みにしない:公式ヘルプは多くの機能で、AI が生成したもので誤りがあり得ると注記しています。試験で問われる数値や定義は、教材の原文で確かめてください。
- 教材の権利:教科書や問題集の PDF を入れたノートブックを人と共有したり公開したりすると、権利の問題になることがあります。公式ヘルプも、必要な権利なしに著作物を共有しないよう求めています。
- 18歳未満の利用:Deep Research・スライド・図解・一部のビジュアル機能など、18歳以上に限られる機能があります。
講義チャンネルの動画から勉強する回を選ぶ
大学や予備校の講義チャンネルから、試験範囲の回だけを選んでソースにできます。ClipNote は YouTube チャンネルの動画 URL を新しい順に最大500本取得し、キーワード・公開日・長さ・字幕フラグで絞り込んで、選んだ URL をコピーできます。
ツールを使う →よくある質問
Q. 無料の Standard で足りますか?
Standard はノートブック100・1つのノートブックにソース50までです。試験範囲ごとにノートブックを分ければ、個人の勉強では足りることが多いはずです。使える量の上限は5時間ごとに回復し、週の上限もあります。
Q. 教科書の PDF を入れても大丈夫ですか?
自分の勉強に使うことと、人と共有することは分けて考えてください。教科書や問題集を入れたノートブックを共有・公開すると権利の問題になることがあり、公式ヘルプも必要な権利なしに著作物を共有しないよう求めています。
Q. AI が間違えることはありますか?
あります。公式ヘルプは多くの機能で、AI が生成したもので誤りがあり得ると注記しています。試験で問われる数値や定義は、引用から教材の原文に戻って確かめてください。
公式ソース一覧
- Generate Flashcards or Quizzes in Gemini Notebook - Gemini Notebook Help(2026-10-04 確認)
- Use chat in Gemini Notebook - Gemini Notebook Help(2026-10-04 確認)
- Create a notebook in Gemini Notebook - Gemini Notebook Help(2026-10-04 確認)
- Generate reports in Gemini Notebook - Gemini Notebook Help(2026-10-04 確認)
- Use Mind Maps in Gemini Notebook - Gemini Notebook Help(2026-10-04 確認)
- Generate Audio Overview in Gemini Notebook - Gemini Notebook Help(2026-10-04 確認)
- Manage your Gemini Notebook usage limits - Gemini Notebook Help(2026-10-04 確認)
- Learn about Gemini Notebook’s plans - Gemini Notebook Help(2026-10-04 確認)
- Learn about Gemini Notebook - Gemini Notebook Help(2026-10-04 確認)
- Generate a Slide Deck in Gemini Notebook - Gemini Notebook Help(2026-10-04 確認)
- Generate an Infographic in Gemini Notebook - Gemini Notebook Help(2026-10-04 確認)
- Add or discover new sources for your notebook - Gemini Notebook Help(2026-10-04 確認)
- Generate Video Overviews in Gemini Notebook - Gemini Notebook Help(2026-10-04 確認)
📚 学習法の参考書籍(PR)
Gemini Notebook で学ぶとき、学習法そのものを知っておくと役立ちます。
- 科学的根拠に基づく最高の勉強法
- 資格試験<超効率>勉強法
- コワイの認知科学
- 📖 Kindle Unlimited(30日無料)で200万冊以上の参考書・専門書を読み放題
- 🎧 Audible(30日無料)で通学・通勤中のながら学習に
※ 当セクションのリンクはAmazonアソシエイト・プログラムによる広告を含みます(紹介料を獲得することがあります)。お買い物される方の負担はありません。